マーケティングスキル

【今すぐ使える】GDTの法則 〜コピーライティングの基礎〜

こんにちは!Runaです。

今回は、

  • GDTの法則の効果とは何か?
  • GDTの法則の構成

について具体例を交えながら紹介していきます。

もっと魅力的な文章を書きたい
人の購買意欲をもっともっと掻き立てる文章を知りたい

といった方におすすめです。

また、このGDTの法則は、
コピーライティングの「QUESTフォーミュラー」をベースに
使用すると、より大きな効果を得ることができます。

特に、「Q」と「E」のフェーズで利用すると効果的です。

QUESTフォーミュラーについては、別記事にてまとめていますので、
ぜひ、ご覧ください。

【売れる文章力】QUESTフォーミュラー 〜コピーライティングの基礎〜こんにちは!Runaです。 今回は、 QUESTフォーミュラーを身につける必要性 QUESTフォーミュラーの構成 ...

では、GDTの法則について紹介していきます。

GDTの法則の効果とは?

ここでは、GDTの法則の「効果」について紹介します。

どんな場面で、どんなことに効果がある文章なのでしょうか?

結論からいうと、

  • 人の欲求をくすぐり、購買意欲を掻き立てることができる
  • すぐに行動してもらいやすくなる
  • 関心を惹きつけることができる

などの効果を得ることができます。

GDTの法則を簡単に説明すると、

人間誰もが持っている「欲求」「欲望」を刺激して、
読者の興味を惹きつける法則

となります。

人間の欲求・欲望を理解して、ライティングに利用すれば、
読者に興味を持ってもらったり、読者の購買意欲を高めたり
することができるのです。

人間はいろんな欲求を持っていますよね。

例えば、どんなものがあるでしょうか?

  • 食欲
  • 睡眠欲
  • 承認欲
  • 自己実現欲求

など、多くの欲求があります。

これらの欲求・欲望にフォーカスをあて、
どれだけ刺激できるか?満たせるか?
によって、人の行動を促すことができるのです。

以上のように、GDTの法則を利用することにより、
人の欲求や欲望を刺激することができるので、
購買意欲や関心を掻き立てることができる法則となります。

GDTの法則の構成

ここでは、

GDTの法則の構成

について紹介します。

結論からいうと、GDTの法則は、

  • G=Goal(目標)
  • D=Desier(欲望)
  • T=Teaser(本性)

の3つに分類されます。

また、欲求レベルの大きさは、

Goal(目標)< D=Desier(欲望)< T=Teaser(本性)

となります。

つまり、T=Teaser(本性)が一番欲求度合いが大きいのです。

それぞれの詳細については、下記で説明していきます。

G=Goal(目標)

まずは、「G=Goal(目標)」についてです。

この欲望は、下記3つに分類されます。

  • Save Time:時間をかけたくない
  • Save Effort:努力したくない
  • Save Money:お金をかけたくない

です。

人間は、欲望深い生き物なので、
時間をかけず、努力せず、お金をかけず、
「成果を出したい」「何かを得たい」と思うのです。

例えば、

  • 飲むだけで痩せるサプリ〇〇円
  • 毎日スマホで1回クリックするだけで月収〇〇万円
  • 夜1分でできるオールインワン化粧水!今なら〇〇%オフ

などがあります。

これらをみた時、嘘だと思ったとしても、
人間の欲望をくすぐっているので、
買ってしまったり、行動を起こしてしまうのです。

詐欺師なども使う手法ではありますが、
みなさんはビジネスに正しく利用してくださいね。

この目標の欲求は、
文章のタイトル=QUESTフィーミュラーの「Q」
に入れると、効果的です。

これを利用して、興味付けをうまくできれば、
読者に関心を持って行動してもらいやすくなります。

以上のように、
「G=Goal(目標)」は、GDTの中では一番弱い欲求ですが、
誰しもが楽して得たいと思ってしまう欲求になります。

タイトルなどの興味づけにうまく利用すると良いでしょう。

D=Desier(欲望)

次に、「D=Desier(欲望)」についてです。

この欲望は、下記3つに分類されます。

  • Greed:富や名誉が欲しい、強欲を満たしたい
  • Lust:愛されたい、性欲を満たしたい
  • Comfort:快適でありたい、悩みや苦痛のない快適な状態でいたい

です。

この欲望を簡単にいうと、
「モテたい」「認められたい」
といった欲望になります。

この欲望は、先ほどの「目標」の欲求より強い欲求です。

例えば、

  • モテる人が実践している〇〇
  • 〇〇をすればみんなから注目を得ることができる
  • 「いいね」が増える画像編集術

などがあります。

特に、現代の人たちは、
承認欲求」による影響が大きいです。

多くの人が、認められたいという欲望で突き動かされています。

  • インスタグラムの❤️数
  • インスタ映え場所に行きたい
  • 会社の上司に褒められたい

など、全てが、承認欲求からくるものです。

これらの欲求を刺激する文章を読者に伝えることにより、
行動をしてもらいやすくなります。

以上のように、「D=Desier(欲望)」は、
目標よりも強い欲求であり、
誰かに認められたいという欲求のこと指します。

T=Teaser(本性)

最後は、「T=Teaser(本性)」についてです。

この欲望は、「目標」よりも「欲望」よりも強い欲求
になります。

これは、動物の本能として、逃れられない「性」になります。

この欲望は、下記の3つに分類されます。

  • Curiousty:好奇心を掻き立てられるものが気になる
  • Scarcity:希少性のあるものに弱い
  • Controvesy:反社会性、論争を巻き起こすものが気になる

です。

簡単にいうと、
「限定商品」「ギャップ」「だめと言われたもの」
に興味を惹かれます。

例えば、

  • 世界で5台しか生産されないモノ
  • 限定〇〇個!〇〇日までの期間限定
  • 元暴走族が東大に入って教師をしている
  • タバコを未成年から吸ってしまう

などです。

これらを文章にうまく織り込むのがコツです。

以上のように、T=Teaser(本性)は、
GDTの中で最も大きい欲望であり、
うまく文中に活用することで、行動を促すことができます。

最後に

この記事では、

  • GDTの法則の効果とは何か?
  • GDTの法則の構成

について紹介しました。

GDTの法則についておさらいしておきます。

GDTの法則

G=Goal(目標)
D=Desier(欲望)
T=Teaser(本性)

人間の欲求・欲望を正しく理解し、
文章にうまく反映させていくことにより、
人を惹きつけるような文章を作成することができます。

ぜひ、みなさんもGDTの法則を理解して活用しながら、
魅力的な文章をかけるようにしていきましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。