マーケティングスキル

【誰でもできる】共感ライティングの文章術について

こんにちは!Runaです。

今回は、

  • 共感ライティングとは
  • 共感ライティングのコツ

について紹介します。

  • コピーライティングで書いているけどなかなか効果がみられない
  • もっと売れる文章を書けるようになりたい
  • 読者の心に響かせる文章を書けるようになりたい

と悩んだり考えたりしている人におすすめです。

ぜひ、一緒に『共感ライティング』を使いこなしていきましょう。

共感ライティングとは

まず、そもそも共感ライティングとは、何でしょう?

本来は、「エンパシーライティング」と呼ばれる手法が元になっています。

「エンパシーライティング」を簡単にしたバージョンが、
「共感ライティング」だと思いましょう。

では、共感ライティングとは、ズバリ、

読者の気持ちや状況に寄り添い、
読者の抱える悩みに共感しながら文章を展開するライティング手法

となります。

その名の通り、読者に共感することで、
最後の一押しになるような存在になります。

例えば、

  • 〇〇の状況、よくわかります。
  • 私も同じでした。
  • 〇〇の気持ちもわかります

など、読者に寄り添う形で共感することが重要です。

こうすることで、読者にとっては、

この人は自分のことを分かってくれる
この人が良いっていうなら効果あるんだ

と、信頼感親近感を得ることができます。

そうすれば、悩んでいる読者の背中を後押しすることができるのです。

以上のように、うまく共感ライティングを利用すれば、
悩みを抱えている読者との信頼を築くことができ、
購入などの後押しをすることができます。

共感ライティングのコツ

では、共感ライティングを実践していく上で、
コツは何でしょうか?

まず、意識すべきことは、

相手になりきって、
ネガティブの感情からプラスの感情に引き上げる

ということです。

どんな文章であっても、どんなに有名な人が書いた文章でも、
必ずネガティブな感情は生まれます。

その部分に気づき、プラスへ引き上げる。
ということが重要になってきます。

詳細について、下記で説明していきます。

相手の反論を先に想定して、共感してあげる

コツの1つ目は、

相手の反論を先に想定して、共感してあげる

ということです。

上記でも示したとおり、
どんな文章であっても、ネガティブ(反論)は生じます。

例えば、
飲むだけで痩せるサプリを500円で販売
と、売り込み文章を作成したとしましょう。

この文章からは、

  • 本当に痩せるの?
  • 体に悪い成分は入っていないの?
  • そんなに安くて後から請求されたりしない?

などの反論が生じる可能性があります。

この反論に対して、「共感」してあげます。

  • 本当に痩せるの?
    こんなので本当に効果あるの?って不安に思いますよね
  • 体に悪い成分は入っていないの?
    健康を害すことはないのか、疑問に思いますよね。
  • そんなに安くて後から請求されたりしない?
    そんなに安くて怪しいと思いますよね。

以上のように、
読者のネガティブに寄り添って共感してあげる
ということが重要になります。

人は、否定されると嫌いになります。
なので、絶対に否定せずに、肯定してあげます。
相手の反論は「正しい」ということを理解しましょう。

反論を潰す理屈を考えて、あらかじめ入れておく

コツの2つ目は、

反論を潰す理屈を考えて、あらかじめ入れておく

ということです。

反論に対する解決策根拠を提示してあげます。

反論に対して、共感してあげつつ、
大丈夫”の理屈を提示してあげるのですね。

例えば、先ほどの例でいくと、

  • 本当に痩せるの?
    →こんなので本当に効果あるの?って不安に思いますよね
    科学的に証明されているので大丈夫です。
  • 体に悪い成分は入っていないの?
    →健康を害すことはないのか、疑問に思いますよね。
    〇〇の研究でしっかり調べられているので、悪影響がありません。
  • そんなに安くて後から請求されたりしない?
    →そんなに安くて怪しいと思いますよね。
    〇〇の規則に則って取引を行うので、後から請求などは一切ありません。

などです。

読者にとっての不安を取り除き、安心させてあげるイメージです。

以上のように、読者が持つ悩みに寄り添い、
解決策も一緒に提示してあげることが重要になります。

最後に

今回は、

  • 共感ライティングとは
  • 共感ライティングのコツ

について紹介しました。

共感ライティングを用いて、読者との信頼関係を得ることができれば、
商品を購入してもらいやすくなります。

このように、

QUESTフォーミュラーとGDTの法則で強い売り込みをしつつ、
相手に共感して相手の不安をそっと取り除ける存在になれる

ことを意識して、文章を作成するようにしましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。